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あいまいな指示でも大丈夫!効果的な質問の仕方を学ぼう

皆さん、こんにちは。今日は、コミュニケーションスキルを高めるためのカリキュラムの一日をご紹介します。

今回は「あいまいな説明に対して質問する」練習をしてみました。
以下のポイントを押さえることで、上司に質問しやすく、円滑なコミュニケーションを図ることができます。

  1. 不明な点があったら、質問して助言を仰ぐこと: 仕事の指示が不明瞭な場合、遠慮せずに質問しましょう。自分が理解していないまま進めると、後で問題が生じる可能性があります。上司はあなたの質問に対して助言をくれるはずです。
  2. 上司に質問する時は「今、よろしいでしょうか?」と確認すること: 上司が忙しい状況や優先度の高い仕事に取り組んでいる可能性もあります。質問する前に、「今、よろしいでしょうか?」と尋ねることで、上司の都合を考慮しましょう。
  3. 聞いたことは復唱しましょう: 上司からの指示を確認するために、聞いた内容を復唱しましょう。これにより、自分が正しく理解できているかどうかを確かめることができます。
  4. 同じ質問をしないようメモをとる: 質問した内容をメモに残すことで、同じ質問を繰り返さないようにしましょう。また、メモを取ることで後で内容を振り返ることもできます。
  5. 質問した後はお礼の一言を示しましょう: 上司が時間を割いて指示を説明してくれた場合、お礼の意を示しましょう。感謝の気持ちを伝えることは良好な人間関係を築く上で大切です。

実際のカリキュラムでは以上のポイントを踏まえてロールプレイをします。
業務上のあいまいな説明について質問する場面を想定し、スタッフがあえて情報をあいまいに述べ、それに対して利用者さまが上記のポイントを踏まえて適切な質問をする、というものです。

この練習では、自分の疑問や不明点を適切に表現し、質問できるようになることを目指しています。さらに、スタッフや他の利用者さまとのコミュニケーションを通じて、職場での上司や同僚との円滑なコミュニケーションの取り方を習得します。

このロールプレイの後、利用者さま一人ひとりの質問の仕方、説明の理解度、反応の仕方などについてフィードバックを行います。利用者さまが自分の質問が適切であったか、また理解が深まったかどうかを自己評価する時間も設けています。

このようなカリキュラムを通じて、利用者さまが自信を持って自己主張できるようになること、また仕事で必要なコミュニケーションスキルを身につけることを目指しています。明日も素晴らしい一日になるよう、スタッフ一同全力でサポートします。皆さまのご参加を心からお待ちしております。