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性格を数値化して客観的に自分を知ろう②【交流分析講座】

今回の講座紹介は交流分析講座から、以前ご紹介した「性格を数値化して客観的に自分を知ろう」の性格診断シートTEG の結果から自己分析についてさらに深掘りしてみようという内容になっています。

さて、皆さんの中には自己分析って難しそうと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。一方で面白そうで興味津々の方もいらっしゃることと思います。実際はすごく科学的なもので、手順に沿って見ていくので簡単に行うことができます。

面白いことに、読み解くほどに自分の性格が手に取るように見えてきます。
参加された方々も、「まさに自分の性格通りの結果が出た!」と大興奮(?)でした。

私個人の感想ですが、このアセスメントがすごいな~と思うところは、性格がグラフという目に見える形で現わされ、自身のパーソナリティを客観性をもって、把握できるとともに、すんなりと受け入れてしまえるところにあります。

多くの人は自分の性格の特にいやだなーと思っている部分に対して受容することに抵抗を感じるものです。その抵抗感がかなり薄らぐ、あるいは「そうですけど、何か?」というくらい、すんなり当たり前として受け止めることができる点です。

ここで少し TEG の内容と交流分析の押さえておきたい基礎知識についてご紹介をします。

まず、自己分析に欠かせないのが、「性格の素」とも言われる5つの要素についてです。
これは十人十色の性格を構成しているもので、

  • CP=厳しい親
  • NP=優しい親
  • A=理性的な大人
  • FC=自由で元気な子供
  • AC=おとなしい消極的な子供

の5つがあります。
この5つの要素は誰もが皆持っているもので、良い悪いはありません。TEG の設問に答えることでそれぞれの得点が出ます。それを折れ線グラフに書き写します。これであなたの性格が形になって現れるのです!

この5つの要素の特徴と得点をベースに手順に沿って読み解くことで、自己分析ができるのです。意外と簡単に思えてきませんか?

そうは言っても5要素の特徴を掴むのには少し練習が必要です。ですが読み解きながら特徴を理解していくことが同時にできるというのも、この講座の楽しいところです。更に、より理解を深めるためのワークもご用意しています。

今回は、参加者の皆様にもこのワークをやっていただいています。3つの例題のシチュエーション別に各性格の素が実際どんな言動をとるかについて記入していくワークです。さて、どんな答えが出てくるでしょうか。

ご興味を持っていただけた方は、ぜひTODAYの体験利用をご利用下さい。